さわやかサバイバー

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モーニング38号 #127

はじけてるなあ。

欄外の登場人物紹介なんか、この号から読んだ人では

意味が分からないんじゃ(笑)

 

続きからネタバレ感想

 

 

2週間ぶりのジャイキリはテレビでオールスターを観てる

ETUのフロント陣の様子から。

出先のウチの子を心配するみたいな後藤さん。

あ、このコマなんか若い。

 

で、出先のウチの子タッツミーは外国人選抜の出てくる遅さから

自分の考えが当たっている事を感じ、不敵に笑ってました。

この子キバまで生やして!

それを見たサックラーと平泉監督それぞれの

それぞれらしい反応がいい感じでした。

平泉監督も単行本2、3巻のころに比べると

達海に対して大分くだけてきましたよね。

まあ、達海相手ですからねー。

敬語使ってもしようがないという気持ちになるのも分かります。

 

二元中継みたいなケン様とジーノ、シムさんと八谷のやりとりも

今までになくて面白かったです。

やっとシムさんにちゃんとしたツッコミが入ったよ!

その右下のコマで台詞は無くとも、八谷がまだ何かシムさんに言ってるらしい

動きをしているのも細かくて好きです。でも通じてねえんだろうな…

 

さらに続けざまに

日本の至宝にほめられて、見た目には表れなくてもテンション上がってたらしい

窪田とかもう、息付かせてくださいよ(笑)

いやでも、かわいかった。

 

あー、後半はもう、名古屋のブラジル3人組やカンちゃんは下げたんですね。

お祭りだからしょうがないけど、ちょっとさみしい。

ペペはふてくされてるのかな、あの居間でテレビ観てるお父さんポーズ。

ペペだから読めませんけど。

 

始まった後半戦は、ダルファーが大阪でのスタイルでやってくると予想した

達海の読みが当たってあれよあれよという間に日本人選抜のペースに。おお。

その口火を切ったのが大阪のシムさんというのがまた面白いなあ。

どんなふうに感じてるんだろう。やりやすいのかな。

パスが渡ったジーノにまさに「ロックオンされた」という感じで

「いっ!?」っとなってる八谷のシーンは笑いました。

「本日の犬」ロックオンだものなあ(笑)

ここのジーノの目のアップも今までにない感じでしたね。美しー。

 

攻めてくる日本人選抜に対して、味方に指示を出す星野。

そう、だが相手は外国人、日本語通じない!

白目で「ドォォン」って。

川崎戦の時はまさかこんなキャラになろうとは思ってもみませんでした(笑)

不憫。

 

夏木へのパスが雑でいいってのは、

お膳立てしてあげても決められないから、

かえって雑なほうが可能性があるって事なのかな。

その夏木はやっぱり人気で選んでもらえなかった事と引きずってました。

そして、いいシュートを決めながらも、星野に阻まれる夏木。

この辺り、いろんな思いで「夏木よー…」と呟きがもれました。

 

セカンドボールを窪田に拾われるというのも、

これまたさんざん大阪戦でやられていたことなので

それをダルファー率いるチームに行うというのがやっぱり面白いなあ。

ダルファーはどう思ってるのかな。

ここで窪田が決めてもおかしくない、と私は思ったのですが、

最後にいい所を持っていったのはあの人。

こう叫んだ人は私含め多いんじゃないでしょうか。

エブリワンッセイ、

 

「ケン様ぁーーー!!」

 

輝いてる!普段に増して輝いてるケン様!

有里ちゃんもどこかで喜んでる!

 

またしてもご自慢の大阪スタイルが達海によってひっくり返されたダルファーは

この後どう出てくるんでしょうか。

まだそのまま貫き通すのか、過去の経験を踏まえて早めに変えてくるのか。

意味ありげにレオナルドがまだ控えってのが示されてますしね。