モーニング46号 #135

 

このエピソードの表紙シリーズがなんかもう…

 

続きからネタバレ感想

 

 

「神様仏様笠野様」みたいになちゃってる若ゴローさんに対して、

おかみさんの「誰?このペテン師みたいな人…」という

的確すぎるファーストインプレッションに笑いました。この温度差。

 

まだ熱心でまっすぐにETUを応援していた若ゴローさんに

笠野さんが「お前がそんなんじゃ子供がサッカーバカになっちまうぜ?」

と声を掛けているのを見て、

ただサッカーバカなのではなくて、サッカーも好きだし選手にあったらはしゃぐけど、

老成してるところがあるっていうか、

割とシビアな視点も持ってる今のコータの姿は

10年前からこれまでのETUとそれを取り巻く環境の縮図みたいだなー、と

ちょっと思いました。

 

所変わって当時のETUの練習場へ。

駒さん(監督)はなんとなく「マエストロ」と呼びたい。

今まではっきりと出てこなかったですが、

「俺はジジイになるまで現役やるんだ…よっと」

という台詞を読んで「うわー、そうだよなー」と改めて思わされました。

達海が屈託無くそう言ってるのが余計に切ない。

やだ、達海相手にこんな気持ちになるなんて!

 

その後のちび有里ちゃんと達海の会話はすごくよかったです。

イギリスに達海を迎えに来たときに、

ある程度理解はしていたような後藤さんに対して

達海がETUを去ったことに憤りつつも、どうしてすぐ受け入れたのか、

どうしてあれほど達海の目指すところを理解しようとしているのか、

どうしてぶっ倒れるほどがんばるのか、

分かったような気がしました。

大事だったんだな、大好きだったんだな。

あの時の達海や、ETUや、その周りに対する想いが根っこにあって、

今の有里ちゃんがいるんだな、と思えた場面でした。

その時の有里ちゃんの期待や気持ちが象徴されているような

「なんかクラブとしての一体感みたいの感じるよ」

というコマの青空を見上げ座る達海の背中の絵がすごくいいなあ。

 

が、その後やってくる不穏な空気。

うーん、これは達海の足に不調があって、

それもあってフロントが海外移籍を断ったのに、

会長は達海がETUのために断ったみたいな美談に勝手にしている

ってことなのかな…

「これ以上」選手をクラブの犠牲に出来ない、って笠野さんの発言も気になります。

前にも何かあったってこと?

 

ここで話されてたTシャツ企画はいいなー。やってくれないかなー。

現会長にも「スマイルスマイル」は心がけていただきたい。(青空に笠野さんの顔)

 

 

 

余談ですが、この間地元のクラブの

フロントや下部組織のコーチや地域との関わりやボランティアの人達についても

紹介したテレビ番組がやってました。

費用を節約するために業者に任せていたスタジアムの準備を

スタッフ自らがやる(社長も汗だく)、

のぼりを置いたり、応援してくれるよう店を訪ねていく、

などの活動が紹介されていて、

ここ最近のジャイキリをぼんやり思い出したりしちゃったりして。

「お金使えない分頭使うしかないんだよ」

興味深かったですし、愛着がわきましたが、

ジャイキリ好きになってないと、こういうことにも興味が向かなかっただろうなと思うと

それもまた面白いなと思いました。

 

しかしあの横断幕、誰の名前かと思ってたら社長の名前だったのか…