お、おお…!
これは、達海にしかできないことだ。
続きからネタバレ感想
悲しい事や、やりきれないことがたくさんあった過去編ですが、
達海の言葉によって次々とそれらが昇華され、
これからのETUの希望になっていく様子に感動しました。
なんだろう、過去編については色々ぶちぶち言ってたこともあるのに、
今回読んでオールオッケーな気分になっている…
まるめこまれたの?まるめこまれてるの私?でもいいや!
過去のETUの崩壊を経験し、
その中でクラブがよりよくなっていこうとする方向を目指し、
現在監督というより全体を見渡す立場にあって、
笠野さんの思いを読み取れる、
そういう過去と未来の理想を共有する
「今の」達海が言う言葉だからこそ、
今回の言葉ひとつひとつにちゃんと説得力があって、
納得できたのだと思います。
達海だから、笠野さんを呼び戻せたんだろうな。
思ってもみなかった、夏の補強でした。
今回の
「そんなことまで背負い込もうとしてんじゃないだろうな」も
達海が村越に掛けた言葉を思い出させられましたが、
スカウトの話は本人に告げることが
監督就任の条件のひとつだったというのも
この過去の色々があったからなのかなとか、
カレーパーティーや川崎戦の時にも見えた
クラブとその周りがみんなでひとつの方向を目指し、
その人の役割以上の仕事するという考え方のルーツが分かったり、
過去編によって
これまでのジャイキリの面白さがもう一段階深く感じられました。
とはいえ、すべてはこれから。
キャンプですよキャンプキャンプ!