さわやかサバイバー

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アニメ第20話

 

いろんな意味でやり合うクロとハウアーが見ものでした。

言葉の壁を越えるシーンは原作で知ってるのに声出して笑ってしまった。

そして分かってないシムさん。どう見たらあれ仲良しに見えるの。

ズレてるのは相変わらずですが、声のおかげで

真面目にやってる所は渋さが増してる気がしました。

こういうシムさんもこれはこれでいい。

 

続きからもうちょっと

 

 

「たがだか20cmの違いじゃねえか

 逆に燃えるぜこん畜生」

「CBに身長なんて関係ねえとこ証明してやるよ!」

 

きゃークロかっこいいー!

これ原作読んだ時から好きな台詞です。

クロの負けん気は良い方にばっかり働くとは限らないんだけど、

20センチもでかい相手、しかも外国人選手相手にこの心意気は素直に頼もしい。

最後1点入れられてしまいましたが

それは目を放した隙に、だったので、これからは油断せず落胆せずがんばれ!

 

「このツルツルが!」キュキュキューが削られちゃったのは残念。あれ好きなのにな。

 

大阪戦はクロとハウアー、杉江と窪田のマッチアップ、

窪田という選手の才能、監督同士の采配、

様子がおかしい夏木、ジーノは不調?

などなど、今出てるだけでもたくさんの要素が絡まっている試合なので

仕方ないのかもしれないですが

心理描写や会話をちゃんと入れていくと

スピード感がなくなってしまいがちだなと感じました。

本だと勢いで読んでも後で読み返せたりするし、

自分のペースで読めるからいいんですが、アニメはその辺難しそうですね。

あ、でもシムさんがボール受けたときにFW勢が一斉に反応してるシーンとかは良かった!

 

あと原作は後で判明することが、ちゃあんと俯瞰図や引いた画面で

こっそり描かれてることがあって、「うわあ、ここで既にそうだったのか!」

と読み返して分かるのがすごい所であり面白い所でもあるんですが、

アニメはフォーメーションが分かるような引いた絵があんまりなくて

ちょっともったいないなー、と思いました。

 

松ちゃんの「か…監督ーっ!自信持ってー!」がかわいかったです。

押され気味の試合の中で和むー。

 

しかしセカンドボール拾いまくられて相手の攻撃が途切れないってのは

あらためて嫌だなあ、と思いました。胃がキリキリする感じ。

ETUのDF陣も頑張ってるけど、そりゃいつ集中力が途切れてもおかしくないよなあ。

そんでとうとう

敵:「アホが騙されおって!!」

味方:「清川のバカが!!」

ふほほキッツい。

確かに正直ドリさんやCBの二人に比べてSBの清川や石浜は若手ということもあって

まだまだ安心して任せられるなって感じではないんですけど…

が、がんばれ、がんばれよー!

 

原作読んでるので先の展開は知ってるんですが

知ってるだけにそろそろあの場面が近づいてくるなとか

あのシーンはどういう風に描写されるんだろうとか

そういうソワソワが止まりません。

個人的趣味的にもあれとかあれとか、うわあどうなんの!カッコよくしておくれ!