さわやかサバイバー

好きな作品の感想を書いています。カテゴリー一覧は50音順で並んでいます。

モーニング49号 #186

 

序盤から盛り上がる展開が。うおおこれ実際見てたら興奮するだろうな。

この試合における両者の戦い方の大枠が見えたような序盤でもありました。

そして私は今になって羽田のETUTシャツが

筆記体みたいなのに変わってることに気が付いたのだった。

次の商品展開とかなのだろうか(下衆の勘ぐり)

 

続きからネタバレ感想

 

 

世良、堀田さん、ガミさん、杉江と

立て続けにそれぞれ違う形で山形のゴールへ迫るETU。

うわー、これ贅沢だな。

希少なガミさんのシュート、その後のガミさんらしい余裕の姿勢がカッコいいす。

あそこで菅ちゃんを指し示して「いやいや」とだけ言うのが

ガミさん独特の感じがしていいなあ。

赤崎が蹴った次のコマの様子で正直「あ、難しいかな」とは思ったけど、けど、

杉江のゴール、杉江のゴール…!ジタバタ。

あと「ドシャァッ」のコマの「取られた!」という顔がかわいかったのも

ごちそうさまでした。

ボール取られたのは悔しいですが、「バッ」と立ち上がる野村さんの後姿と

続く冷静な山形キャプテン、メンデスさん、ケンさまの台詞が渋いぜ。

あんな攻めまくられた場面の後でこういうことが言えるのは

自分達のやってる事に手応えを感じて、自信を持っているからなんだろうな。

チームの雰囲気を左右するであろうキャプテンやベテラン、カリスマの

こういう言葉は選手全体を冷静に前向きに導いてくれるんでしょうね。

メンデスさんとケンさまのやりとりは何人言葉を理解しているか不明ですが。

 

このETUの攻撃に佐倉監督は驚きつつも、自分達の守備に自信を持っている様子。

…にしては「ドーン」の効果音まで小さめなのが佐倉監督だなあ(笑顔)

 

有里ちゃんの「よし奪った!」の次のコマであっという間に綺麗に整ってる山形のDFライン。

守備をがっちりされるとホント攻める方は点が取りにくいと思うんですが、

達海の台詞からはセットプレー以外で勝てる策があるような含みが?

記者陣からもお互いどう点を取るのか期待する言葉が出てます。

合間に「あいつのこと、気になってるんでしょ」「別にー!」みたいな

やり取りが挟まってるんですが(笑)中学生か。藤澤さんもだいぶほぐれてきたな…

 

ピッチでは王子が王子理論を披露し丸ちゃんがヘニャヘニャに。

丸ちゃん!ヘニャヘニャになりすぎだろう!試合中だぜ!

その隙にジーノは「ちょっと失礼」「ドッ」

優雅です王子!ひでえ!(笑)二人ともひでえ。

しかし丸ちゃんは試合前ケンさまの言葉であれだけ奮起してたってのに。

人の言葉に影響されやすい子なんだろうか…なんか心配だな。

 

ジーノのパスは夏木の待ついい所へ行き、夏木はある意味期待を裏切らないトラップミス。

「あだっ」のコマのメンデスさんがいい顔だ。

夏木、お前はそういう奴だよ…と思ってたら今回はもうひと展開ありました!

ミスが結果夏木の得意な形になった、しかしメンデスさんもしっかりついてるぜ、

という所で次回です。

夏木だけにどうとでも転びそうな今後の展開。

ここはジーノにならって「期待の裏返しのあえて期待しない戦法」で

待つのが吉なのかどうなのか教えて!ジーノ先生。