さわやかサバイバー

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モーニング50号 #187

 

達海の表紙がカッコいいモーニング50号。

今回はあらすじページもついてました。

こっちの達海もキリっとした表情…に対して、佐倉監督の扱いが(笑)

確かにいっぱい描いてあるよ?でもまともな扱いがひとつもないのはどういう事なの。

いや、ある意味佐倉監督の輝いている瞬間が集められていると言ってもいいのかも。

いろんな方のこのあらすじへの反応を見ても佐倉監督が愛されてるのがよく分かりました。

私も好きです。愛さずにはいられない…

個人的には「T」と「K」の間のメガネメガネがお気に入り。よくここにねじ込んだな。

 

続きからネタバレ感想

 

 

夏木、飛んだー…!

 

が、メンデスさんと言う大きな壁にぶち当たり、

その翼はいとも容易くもがれたのだった。

「ドボッ」だの「ゴン」だの「ボシッ」だの、メンデスさん効果音がいちいち重量級です。

決めゴマで「ゴン」て。「ドン!!」ぐらいじゃ足りなかったらしいです。

こういうのを「城塞のごとくゴール前に立ちはだかっている」って言うんだろうなー。

言葉だけならETUの夏キャンプで見たよ!

 

中野を経て、メンデスさんがボールを前線へ送って山形がカウンターを仕掛けます。

メンデスさん味方だと力強いけど、敵だとこういう選手厄介なんだろうな。

ボールが渡った菅野がミスしたりしたけど、結局中央のマルちゃんに繋がる事に。

そう、菅野自身も予想外のミスだったから、

普通の対応してた杉江はついていけなかっただけ、だと思う。うん杉江負けてない。

でも菅ちゃんスピードは確かにありそうだな…むう。

 

ジーノにからかわれた事に結構カッカしてたマルちゃんもまた

(ちょっとだけ)飛んだー…!

そして落ちた。

一連のプレーでちょっとした笑いをETUサポーターにお届けしてしまった

菅ちゃんとマルちゃんにすかさずケンさまがフォローを…

もうケンさまがカッコいい台詞以外言ってる所想像できねえぜ。

 

今年1部に上がってきた山形はこの二人みたいに思うようにやれない事も

少なくはなかっただろうと思いますが、

そういう時こんな風にケンさまがフォローしたりして

自分達のプレーに自信を持ち、佐倉監督の指示をしっかりこなせてきたんだろうな

ということがうかがえる場面でした。

そのすぐ後、達海の台詞でも

「自分の長所を出した思い切りの良いプレー…

 それが相手の脅威になっているような選手は…」

「何人かいるよ」

っていうのがありますしね。

監督や選手や、皆が同じ方向を向いていると言うか、

山形の意思の統一感や一体感をあらためて感じた場面でもありました。

それをゴールが決まったとか、決定的なチャンスになった、

というのでは無い所で描写するのが面白いなあ。

 

またマルちゃんで遊ぶジーノ。楽しそうです。

マルちゃんも一応警戒してるんだけど、いかんせん反応が分かり易すぎ…

うん、ジーノ楽しかろう。

この子こんなんでサッカー選手としてやっていけるんだろうか。

騙し合いのスポーツだって達海言ってたよ。

 

山形の堅い守備の中攻めるETUは

世良が今まで見た事ないような感じのプレーをしたりして「おおっ」と思ったんですが、

そうやって良い具合に堀田さんに渡ったボールすらも防がれちゃうのか!

悔しいけど、困った事に瀬古さんはなんかさらに好きになりそうな感じがする。

強まるLOVEの予感。