モーニング52号 #189

今回もあらすじが載ってましたが

「生首乱舞」と思うとちょっと怖い。

 

本編は全く予想しなかった展開に。

でもいい話でした。

青春、それは君が見た光…僕が見た希望…(青空に連凧

 

続きからネタバレ感想

 

 

「憧れの…達海監督か…」

 

いやーなんと今回はほとんどまるまる1話、

佐倉監督のその思いの背景が語られた回でした。

「試合の展開読めないなあ」どころじゃなかった。話の流れそのものが読めなかったよ!

 

川崎の八谷とかヴィクトリーの平泉監督とか、

過去の描写があった人はこれまでにも何人かいましたが、

いずれも選手や監督になってからの事で、

「その前」まで語られているのは椿や有里ちゃんぐらいじゃないかと思います。

そういう点でも面白かったし、普段のジャイキリではまずお目にかかれない

「学校」とか「学ラン」とか「女子」とか見る事ができたのも面白かったです。

あと「むしろアコースティックギターが似合いそうな大学生サックラー」とか。

 

逆に一旦選手としての道をあきらめた人がもう一度選手として復帰、

という事だったら学生が主人公の作品でもありえるだろうけど、

指導者として再びサッカーに係わるという話をメインに持ってこられるのは

ジャイキリという作品ならではだなと思いました。

 

「俺より年下の奴がプロデビューとかして頑張ってんのに

 俺はダラダラなにをやってんだか…」

 

この自分の胸にもしみじみ突き刺さる痛い感じも

学生が主人公では出ない味だなとか(笑)

 

怪我とか事故とか、大きな出来事があってあきらめざるを得なかったのではなく、

大好きだけど才能が無かったから自分から遠ざかってしまった佐倉監督の姿は

物語の登場人物というよりも読者の多くの人達に近い存在に思えます。

だから余計彼が達海のプレーを見て胸に再び火がともる場面は

読んでるこちらもふつふつと湧き上がってくるものがあるというか。

今回はそのきっかけの場面で終わりでしたが

ここから先、佐倉「監督」になるまでどういう道をたどったのか

それを見るのが楽しみです。

 

単純に「実は過去にかかわりがあったのだよ」という話っておいしいよなー!

ってのもあります。しょうがないじゃない。みんな好きじゃろ?こういうの。

 

どうでもいいですが冒頭の「くそーっ」って言ってる松ちゃんは

ああいうおもちゃがありそうだなと思ってしまいました。