さわやかサバイバー

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モーニング2・3号 #191

 

「02」という通し番号からするとしばらくは続きそうな「あらすじ」ページ。

杉江は何でその位置なの。(「あらすじ」の「あ」」にいるよ)(家政婦みたいだよ)

 

本編では、おや、8番同士が…?

この二人タイトルページにもなってたし、この後もクローズアップされるのかな。

 

続きからネタバレ感想

 

 

佐倉監督の回想は前回までで一区切りとなり、

今回は回想を挟みつつも、現在の山形とETUの試合の様子がメインです。

その試合はメンデスさんにボールが渡り、前に出そうとする所を

夏木が防ぎにいくも、「遅いな」の一言付きであっさりカウンターになるという…

いっこも「メンデスごときボカーンとふっ飛ばしますよ!」なシーンが

無いような気がするぜ夏木!(笑)むしろ以前逆にふっ飛ばされてたよね?

この試合中に一矢報いる場面が来るのかどうか。

それとも、言葉を重ねれば重ねるだけ嘘になってしまうのか夏木。人それをフラグという。

 

ボールはETUのDFラインの裏に。

ETUのサポーターによると「攻めに行ってるからディフェンスラインが高い」んだそうです。

この後出てきますがETUはガンガン攻めつつ山形の隙をうかがっているようです。

しかし精度の高いロングパスが出せるメンデスさんはいるし、

いかにも、という感じで最後に後姿が出てきたのがカリスマ、ケンさまですよ。

赤崎は動きにキレがなくなってくるし、

応援する羽田もETU優位ながら、迫る山形のプレッシャーを感じてます。

攻めても崩しきれない時に、相手に点を取られて流れがガラッと変わってしまう、

という展開のための道具が着々と揃ってきているというのが

今回の全体的な印象でしたが、はたしてその通りになるんでしょうか。

達海が今回回想シーン以外喋ってないのが気になるんですがねー。

悪い流れに気が付いていつつも、どういう手を打つのか考えあぐねているのか

この流れも考えの内なのか…

 

佐野のアグレッシブさも気になる所ではあります。

想像してたのよりずっと頼りがいがあるのを(ごめん)今まで見せてくれましたが、

その反動がそろそろ来てもおかしくない感じがひしひしと!

キーパーが飛び出した後のガラガラのゴールに決められるシーンは

結構ショックだぞ。

そうならないように防ぎぎれるのか、もしそうなっても切り替えて集中できるのか。

あっという間にカタがつくかもという嫌な可能性を山井さん言ってるしな…

 

瀬古さんは思った事が全部口から出ちゃってる感じですね。

本人の人柄が良いから微笑ましいぐらいなんですが

やかましいのはやかましいよね(笑)

それに対する堀田さんの対応が紳士で素敵っすわー。

「前半戦…堂々たる結果を残しておきながら…この謙虚な姿勢…」

ホント?堀田さんそれホント?謙虚の皮を被った暑苦しさじゃない?

しかし堀田さんがここで山形の強みに気づき始めたのが

今後どう効いてくるのかドキドキしますね。

堀田さん自身はあまり相手の事を利用しようとするプレーはしなさそうな

イメージがあります。どっちかというと自分のプレーの方を変えるのかな。

試合前には想像もしなかったこの8番同士のやりあいですが、

中位につけるクラブ同士、2部からの昇格と降格争い常連という

一見地味なこの対戦を象徴するようなものなのかな、とも思いました。

堀田さんが地味とかそういうことでは…いや、そういうことでもあるんですが(ごめん)

でもそこがいいっていうか…(ドツボ)