モーニング18号 #203

 

あの見開き、見た途端鳥肌立ちました。

 

続きからネタバレ感想

 

 

世良と交代で殿山くんが入る所から。

殿山:「はいっ よろしくお願いしまーす!」

うっ、かわいいな。

存在感のなさはもう、冒頭から遺憾なく発揮されてます。

サポーターだけでなくさっきのかわいい返事を聞いたクロまでもが

側にいた事に気が付かずにビクッとなる始末。

クロはこの試合敵(メンデスさん)にも味方(殿山くん)にもビクッとさせられてんのな…

 

夏木は「監督は何て言ってた!?指示はあるのか!?」と。そこですよそこ。

それに答えた殿山くんによると

「考えるからちょっと待ってて…と」

うわー、やっぱりダメだったかー。お手上げだーって言ってるのから交代すぐでしたもんね。

しかしこの状況で「考えるからちょっと待ってて」という言葉をチョイスするのが

達海らしいというか。

実際ちゃんと考えているとは思うんですが、どうも言葉に緊迫感がないよね…

 

この交代についての山形ベンチの反応は…やっぱりここでも存在感の薄さが光ってる(笑)

佐倉:「なんか彼目立たないもんね…」

…達海に握手スルーされたサックラーがそれを言(略)

戸部コーチがまったく覚えがないという殿山くんのことも佐倉監督は良く覚えていて

そのプレーの強みも把握している様子。

こういう描写も佐倉監督らしい感じがしていいですね。

相手が不利な状況で新しく投入してきた新戦力を見くびることなくその良さも認めつつ、

隙を付いてこちらが主導権を握る事が出来る事を信じ、どっしりとかまえている。

今回の佐倉監督はなかなか頼もしいです。今回は(笑)

 

ETU側がゴール前を固めてコシさんが自分に付いてこなくなったことを受けて

やりやすくなったと感じている小森は、そのいい調子のままに

速さのあるFW陣にパスを出そうとしますが、その瞬間寄せてくるETUの選手の足と

それに気付いた様子の小森が描かれます。

が、結局パスは通りゴール前まで攻められるも杉江が防ぎましたよ!

防いだ上にちゃんとその後迫って来てる山形の選手がちゃんと見えてるのカッコいい。

 

小森に寄せていたのは殿山くんでした。

小森:「(こいつ…いつから俺の横についてやがった)」

ピッチの中でも早速存在感のなさが武器に!(笑)

コシさんと殿山くんの変更のあたりが殿山くんが達海から聞いてきた守備に関すること

なんでしょうかね。

小森は殿山くんに怖さは感じていないようですが

殿山くんがしっかり小森に付いたらコシさん少しでも攻撃に加われないかな。

10人のこの状況じゃ無理かな…

 

自陣に押し込められっぱなしのETUにジタバタするおなじみの松ちゃんの前フリを挟んで

次の手を探す達海の様子が描かれます。

ピッチの選手達を見つめ、出来る事、出来ない事、したいこと、

背負ってるもの、どんな心境か、限界は?

その視線はサポーターを経て佐倉監督へ。

達海:「(お前は 何を考えてる?)」

やがて上空へ登っていく視線の先には…俯瞰で描かれたスタジアムの様子が。

ページ開いた瞬間「うおおお」って言っちゃいました。ここで俯瞰の視点かー!

佐倉監督が学生時代、選手として活躍する達海のインタビューを見て

自分と同じだと感じた俯瞰の視点。

その経験がきっかけで自分が間違ってないと信じる事が出来て

今の道に進むきっかけにもなったエピソードがここでまた生きてくるとは。

今回は宮野に指示を出す達海の様子で終わりでした。

ハシラの文章を見ると達海の元選手としての経験が今後に影響してるようです。

違う経験を重ねてきた二人が持つ同じ視点。

それがピッチの中の選手に、ピッチの外の佐倉監督に、何をもたらすのか、

やっとETU反撃の兆しが見えて来た感じがしてワクワクします!