モーニング26号 #210

達海そんな所まで見てるのって驚きがありました。

実際の監督さんもそこまで考えてるのかな。

だとしたら重労働だなあ…

続きからネタバレ感想

双方ともに残された時間を考えるとワンチャンスかという所で

先にそのチャンスが訪れたのは山形でした。

パスをせず切り込んで来た小森を見ながら

佐倉監督は彼を選手時代の達海の姿と重ね合わせ、

そんな感覚を持つ小森は山形の中心を担っていける逸材だと期待を込めています。

なんつうの…こう業が深いっていうの…?

佐倉監督にとって達海は人生に大きな影響を与えた人物ですが

自分のチームの中心とする選手にまでその姿を追っってしまうものなのか…

そうさせてしまう達海も達海で罪作りな男(違う)だと思いました。

ただ「プレッシャーに弱いかどうか」という点では小森と達海は違いますよね。

それも含めて「ふてぶてしさの格」は達海の方が上のような気がする(笑)

出遅れたETUのDF陣が抜かれてしまうっていう緊迫した場面なんですが

杉江のアップが相変わらずカッコいいので私の時が一瞬止まりますよね。

最後の頼み佐野!…のウラもかいて小森は横にパス!うわあ嫌だ怖いでも上手い!

パスが渡った先は丸岡。

菅野の、そして己のふがいなさを思いながらゴールを決める気合いを見せる

…んですが引き合いに出されてるのがジーノとのアレなので

なんか和んでしまう。いや和んでる場合じゃない。和ませるな。

ガミさんがひっしに食らいつくに行くもかわされ、ボールはゴールへと…

ここら辺、初めて読んだ時まともに読めませんでした。

先を知るのが怖い、でも知りたい!

ゴールに入る寸前、駆け後んで来た一人の選手が…コシさーん!!うわあー!!

ETU居残り組とシンクロするってもんです。

コシさんの「攻めろ!! 俺達は勝つんだ!!」という声に押されて

最後のワンチャンス、攻撃を仕掛けるETU。

どちらの勝ちたい気持ちが勝るかがこの試合を分けると藤澤さんは言ってました。

2部から上がってきて上を目指す山形、1部でくすぶり続けて来たETU、

どっちの気持ちが強いかなんて言えない事だと思うし、

今までの描写では拮抗してるように見えます。

ただ、夏キャンプを経ての大一番、夏キャンプで加入した新メンバーの活躍、

などを思うと、やはり夏キャンプの時の達海の

「今までの借りを返さんとばかりに全員で必死になって成長しようとしてる

 この勢いは他のチームに真似できない俺達ETUだけのかけがえのない武器なんだよ」

という言葉が響いてくるのかなと思います。

1部で低迷し続けた事は負けグセとして悪い影響も与えていたけど

達海によって意識の変革がなされ、結果もついてきている事で

今までをはね返す力になってます。

(書きながら川崎戦のガミさんと堀田さんのやりとりも思い出したり)

言葉は悪いけど、そういう「ためこんだ想い」が山形とは違うかなと。

小森にぶつかられながらも殿山くんからガブリエルへのパスは通って、

ここから再三結び付かなかったゴールをどうこじ開けるかという所です。

それを防ごうとする山形の守備陣を見ながら達海が思うのは

メンデスさんと大倉さんの性格や関係。

プレーだけでなくインタビューの言葉などからも

大倉さんが日本人CBとしてプライドを持っている事、

メンデスさんはそのプライドを尊重し大倉さんを成長させたいと思い、

自分のためよりもチームや他の選手のためのプレーをすると踏んでいました。

だからここで来るのは大倉、彼が相手ならガブは抜けると。

ひえー、ここまで考えてんの、と思いました。

インタビューの受け答えまで考えに入れてるとは。

この場面はもうガブを投入した後だし時間も無いし、もうどうこうできる訳ではないんですが、

普段そこまで網羅して考えてるのはすごいなと感じたシーンでした。

山形の中野は宮野がガッチリ押さえて、さらに駆け上がるガブの目の前には大倉さんが。

しかし今の状況でガブ相手に大倉さんでは勝てないと踏んだメンデスさんが飛び出す!

メンデスさんまで出てきちゃうとなるとガブまずいかな、と思ったそばからガブニヤリ。

あ、そうですか(笑)

ここにきてパスをするガブ。

そうでした、もう一人、ゴールに迫っておきながら点が取れなかった奴がいました!

しかしどう転ぶか分からない夏木を持ってくるとは、本気で勝敗の行方が読めない!(笑)

メンデスさんという大きな山に潰されてばかりだった夏木が

一矢報いる所を見てみたいとは思いますが…