血界戦線 第6巻

内藤康弘さんの「血界戦線」第6巻(集英社)を読みました。

アメコミ的生物(と書いてクリーチャーと読む的な)が闊歩する場所へと

変化してしまった元ニューヨークを舞台に、

それら異世界のものが与える影響で世界が滅びないように

密かに活躍する秘密結社ライブラの面々を描いた話も、はや6巻。

 

とんでもない能力!とんでもない事件!

内藤先生のどこか乾いた、しかし迫力のある絵!

などで構成されてる割にノリが軽かったり、くだらない事で話が転がっていったり、

「贅沢なB級」みたいな味わいのこの作品が好きです。

 

今回の第6巻は特にライブラのメンバーの新たな面が見られて、

みんながより好きになりました。みんなかわいい。

 

ネタバレってほどでもないかもですが、内容に触れるので続きからどうぞ。

 

 

「ラン!・ランチ!!・ラン!!!」

 

いきなりしょうもない話だな!(ホメ言葉)

新加入のツェッドは半魚人フェイスだし、クールっぽいし、と思っていたら

意外にも表情豊かでした。内藤先生すごい。

「凄くいい匂いですね」のワクワク顔とかかわいいじゃないの。

 

あと出てくるヒドい料理の数々がヒドい(笑)

ちっこいオッサン妖精とかヒドい。しかし描くの楽しそうです。

 

 

人狼大作戦」

 

キャラクターの魅力はズバ抜けてたものの、

能力が能力だけに作戦時はメインを張る事がなかったチェインの話が

やっと来ました。こういう描き方かー。

 

でもライブラとしての活躍よりも、乙女全開の場面の方が

やっぱりインパクトあったっていうね!

スティーブンは普段あんな情報収集の仕方してるくせに

チェインの気持ちは分かんないの…

 

「The Outlaw of Green」

 

リーダーなのに、紳士なせいか時としてメンバーの誰よりも

影が薄くなってしまう事もあるクラウスさんメインの話があって嬉しい。

ツッコミ体質でなさそうなキリシマさんにもツッコませてしまう所は笑いました。

 

しかしクラウスさん今までで結構我を無くす場面多いですよね?

リーダーとしてはあんまり良くないかもしれんが

個人的にはそういう所も好きなのでオールオッケーです。

 

 

背表紙方面というのか、ページの閉じてある所付近に台詞が書いてあるのだけ、

読みにくいのでなんとかしていただきたいな、とか思います。

続きも楽しみです。次巻の表紙はどうなっているのか、とか(笑)