さわやかサバイバー

好きな作品の感想を書いています。カテゴリー一覧は50音順で並んでいます。

アニメ第22話

 

まずい、輝くような気持ち悪い笑顔しか出てこない。

 

続きからもうちょっと

 

 

杉江が好きなんですよ!(ダーン!)

 

あああ良かった今回良かったカッコいいったらもう!もうもう!

試合後半、ふっ切れて奮起して窪田に対処していく時のモノローグ、

原作読んだ時は強いながらも静かに闘志を燃やしているみたいな感じで

イメージしてたんですが、アニメはもっとストレートに表に出していたと思いました。

でもそれが予想以上にグワッと来たというか。良かったです。

あの杉江が、普段沈着冷静な杉江が、とか思うとね!

あのあたり、「カッコいい」しか喋れない生き物になってました。あと奇声。

 

シーズン序盤の時には達海のやり方が気に食わず、

移籍するとまで言い出したクロに

杉江が的確に自分たちの問題を話す事で向き合えるようになりました。

そして今度は窪田の動きに考えすぎて振り回されてしまっている杉江に

クロの言葉が、今までの姿勢が、活を入れるという、

対のようになってるエピソードなんですよね。

それができたのも二人の間に信頼関係とかお互いに対する尊敬の念とか

土台がきっちりあったからだと思うし、

こうやって相互に高めあえる相棒がいるのっていいなあと

またあらためて思いました。

 

 

個人的に一番吐き出したい事はとりあえず書いたので(だが油断は出来ない)

順を追ってもう一度第22話感想を書いていきます。

 

アニメの杉江の原作となんか違う感じは何だろう、

原作以上に鼻の存在感が大きすぎるのかななどと思っておりましたんですが

今回は絵も丁寧で、クロに胸倉つかまれて上向いてるからか

それほど鼻も主張してきてなくて、初っ端から杉江が大変カッコよかったのです、ええ。

クロに胸倉つかまれてる杉江にハートをつかまれてる私という構図です、ええ。

ここのクロの怒り方もいいんですよね。

頭に血が上って吠えてるんじゃなくって、

するべき仕事ができてない自分に腹を立ててるってのが。

だからといって「俺達を殴れ」はおかしいけどな(笑)

 

達海が戻ってきて試合後半が始まるまでのやりとりは

もう少し選手や松ちゃんや有里ちゃんの反応やとまどいを描いて

台詞の間を取って、溜めてくれてもよかったかなー、というくらいのテンポでした。

ちょっと達海の言葉が軽く感じられてしまったかな。

試合に動きがないままで尺を取るのは地味になってしまうからかもしれないですが。

あと全体的にソノダくんの台詞のカットが多かったのが不憫。

別にイチャイチャしたりふざけてる訳ではなかったのに…!

 

ゴローさん達と羽田のやりとりを一気にやって

原作とは順序がちょっと変わってしまったために

ピッチに出て行く選手に何か声を掛けてるらしいタンさんがいなかったのが

個人的に残念でした。

自分は控えでも声を掛けてるのがタンさんらしくて好きだったんです。

近くにいる堺さんらしい人は仁王立ちしてるだけに(笑)

まあそこは杉江が「サンキュー黒田」って言ってるコマなので

もとから私じっくり見すぎって話だ。

 

「俺はあのワンプレー以外…コイツに巻けた気はしてねえっ!!」

ああ大阪戦のクロは素直にカッコいいな!男前!

 

達海はハーフタイムにETUの選手達はしっかり仕事をこなせてる、

確実にダメージは与えてる、と言いました。

しかし現状は2点差、相手は先制した勢いのまま攻めてきている。

後半、どうやって反撃していくのか、というところで口火を切ったのが

DF陣全体、つうのが燃えますね!

ハウアーにしっかり対処して前を向かせなかったクロ、

パスを受けた畑の隙を突いてボールを奪ったハマ、

片山にちゃんとついてるキヨ、

後ろから冷静に指示を出すドリさん、

そんでそんで今まで取られまくっていたセカンドボールをついに渡さなかった杉江ー!!

ここはスピード感もあったし画面も話の流れも盛り上がって興奮しました!

エピソードのメインはクロと杉江なんですが、

キヨもハマも、前半のミスを取り返そうとする気迫と動きが

ちゃんと描かれている所がすごい好きです。

 

今度は攻撃陣が奮起する番…なんですが、夏木がしょっぺえ。

呆れたジーノに効果音まで付いてたのは笑いました。