GIANT KILLING単行本第28巻感想

単行本書き下ろしは椿、赤崎がめでたく選ばれた五輪選抜メンバー一覧です。

椿の顔が引きつってる(笑)

広島の選手はオッサン顔だなー。相変わらずジャイキリでの扱いは地味な広島。

選ばれてるだけでよしとするか…

 

表紙からも分かるように、第28巻はほぼ五輪一色です。

以下、続きからどうぞ。

 

 

予想以上に椿が躍動したな!と感じました。

ちょいちょいヘタレな面は見せてましたが、それでも空気を変えてしまうほど

今回の招集で活躍するとは思っていませんでした。

 

達海は昔からピッチの外でもカリスマというか、人を惹きつける魅力がある描写がされてたので

試合での活躍も割と想像がしやすいと思うんです。

しかし椿は普段優しいけどヘタレな面もあって、すぐおどおどするし

「人を引っ張っていく」という印象はありません。

それが初めて参加する五輪の試合で、達海を彷彿とさせる様な「空気を変える」という事まで

やってのけたのがもう感慨深くって…!

 

それが唐突でないのは「乗った時はとんでもないプレーをする」という事が

これまでの経緯でちゃんと描かれているからだし、

最初五輪にビビってた椿が乗れるまで持っていけたのは

彼の原点でもある故郷の人々との繋がりを思い出したから、という

彼自身の積み重ねたもの、「椿でなくてはならない」理由があるのが良かったと思います。

 

乗れたのは窪田くんの力も大きいよね。

もう、なんなのこのかわいい二人…

微笑ましいけど、外国不安だからなるべく一緒にいてねとかは「女子か!」とツッコんでしまった。

窪田くんが「今まで応援してくれた人達の代表という気持ちでいよう」と話してくれたところ、

いい事言うなあ、長い話も出来るんだなあと感心してたら

「一日分しゃべった」とかいうので笑った。あはは、やっぱりね!

それでも、それだけ椿と一緒のチームでやる事を楽しみにして、

あれだけの励ましをくれたのは、すごくありがたい。

窪田くんがいなかったらリラックスもできなくて実力も出せなくて…と

負のスパイラルになりそうなのが容易に想像できるな…

赤崎?そういう面で期待できる訳がない。

いや居てくれて良かった。

 

エース細見の椿が躍動しだしてからの動揺はちょっとドキドキしました。

まさか新人潰しみたいなことはしないだろうけど、

達海とエースの座を競いあった成田さんみたいに

椿の存在を面白く思わないままでフェードアウトしていってしまうのかと危惧しました。

しかし固まりかけていた自分の考えを確認し、

いい方向に椿の影響を受けてくれたのでホッとしました。

彼もこれからだ。

 

あと私三雲が結構好きなので、しゃべってくれて嬉しかったー。

彼のまっすぐな所、いいと思います。

持田に対しても椿に対しても、良い所を素直に見てる感じがするんですよね。

 

藤澤さんは目線がどんどんお母さんになっていってる気がするな(笑)

自分でも言ってったけど、マスコミが椿から情報引き出せなくてホッとするとか。

友達できてよかったわねとか。

もうフリーじゃなくてETUに雇ってもらったら?

 

五輪でワーッと盛り上がった雰囲気のまま、ETUはカップ戦に進めるか、というラストでしたが、

一敗し、不穏な感じも…

まあ確かにしばらく勝ちっぱなしでしたからね。

不調が来るとして、チームとしての底上げに成功した、補強も終わったETUが

どう立ち向かっていくのか、楽しみにしたいと思います。